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固定資産税はnanacoで払う!!リクルートカードとApple Payの併用でポイントが貯まる

今年の桜は本当に短かったですね…パッと咲いたと思ったらもう散り始めて葉桜になっていました…そんな桜が散る季節に趣深くやってくるのが…そうです固定資産税支払い通知!(泣)家持ってるってだけでお金取りすぎだよぉ、お役所様…
し・か・し!そんな理不尽に少しでも抵抗し、ポイントをゲットする方法があるんです。小さいかもしれないですが、その小さな積み重ねが自由への一歩、今日はその小さい抵抗を解説していきたいと思います。

こんな方に読んで欲しい

  • 固定資産税の支払いでもポイントが欲しい方
  • nanacoにチャージするおすすめのクレジットカードが知りたい方

この記事の結論:固定資産税はリクルートカードでチャージしたnanacoで支払うのがお得!!

今回の結論はこれです!!この方法を使えば毎年の固定資産税の支払いの際に0.75%のポイント還元を受けることができます。固定資産税以外にも振込み用紙での支払い全てに共通するので、知りたい方はぜひ読んでくださいね。

固定資産税の支払方法

固定資産税の支払方法をまとめると以下のようになります。

口座振替振込用紙
(現金支払い)
振込用紙
(nanaco払い)
クレジットカードPayPay
利便性最高
(自動)
悪い
(外出の必要
あり)
悪い
(外出の必要
あり)
良い
(自宅で完結)
良い
(自宅で完結)
ポイント
付与
なしなしなし
(チャージ時に
付与できる場合あり)
ありあり
付与率チャージ時の
クレジットカードに依存
支払時のクレジット
カードに依存
0.5%
手数料なしなしなし1万円につき100円なし

手間いらずなのは口座振替、振込用紙で現金払いしてるなら今すぐ手続きを!

ポイントがいらないのであれば、口座振替が断然おすすめ、というかそれ以外の選択肢はありません。一度申し込みをしてしまえば勝手に引き落としてくれます。振込用紙で現金払いに関しては口座振替をしない選択肢がないはずなので、いますぐ口座振替の申し込みをしましょう。

nanaco支払い

本来振込用紙による支払いは現金のみですが、セブンイレブンにて支払う場合はなんとnanacoでの支払いが可能です。残念ながら、固定資産税の支払いにはポイント(本来200円で1ポイント)がつきません。ならば現金払いと変わらない気もしてきますが、変わるんです!!実はクレジットカードでnanacoにチャージすることで、その際にポイントを受け取ることができるんです。ただし、nanacoチャージでポイントがつくカードはそんなに多くありませんので、持っていなければそのカードを作る必要があります。

クレジットカードは手数料が高すぎる…

クレジットカードでの支払いはショッピングと同じ扱いになるので、ポイントがつきますが…手数料が高すぎます。しかも手数料形式がひどくて、1万円につき100円だと1%のように思えますが、1万円を1円でも超えると100円増える仕組みなので、理論上の2%近くの手数料がかかることもある計算となります。1%としてもそれを超えるポイントをもらえるクレジットカードは少なく、締切日当日の夜にどうしても外に出られないなどの緊急時以外は選択すべきではないでしょう。

PayPayは有力な選択肢になり得るが、
導入していない市町村が多数

PayPayによる固定資産税の支払いの場合、ポイントの付与は0.5%で固定となります。80点を取りに行くのでこれで十分だと思います。
ちなみにショッピングにおけるポイント還元率が利用状況によってMAX1.5%に上がるPayPayですが、それに関わらず固定資産税を含む振込用紙の支払いは0.5%固定なので注意が必要です。
欠点というか、どうにもならないのはこれに対応していない市町村が多数ということです。ハルトの市町村はたまたま対応していますが、早い普及が望まれますね。

クレジットカードによるnanacoチャージについて

以上のようにポイントを受け取るにはクレジットカードからnanacoにチャージしてセブンイレブンで支払うかPayPayで支払う方法があることがお分かりいただけたと思います。PayPay支払いでいいという方はここで読むのをやめていただいて結構ですが、もしPayPayが使えない市町村にお住まいの方や、もっとポイントが欲しいという貪欲な方はこの先も読んでみて下さい。

nanacoカードへのチャージはセブンカード・プラスのみ

実は2020年3月からnanacoにチャージできるクレジットカードが実質セブンカード・プラスのみになってしまいました(以前から他のクレジットカードでチャージしていた場合を除く)。ハルトは3年ほど前からリクルートカードを使ってnanacoチャージを引き続き行なっていたので問題はなかったのですが、2020年3月以降にnanacoを使って固定資産税を支払おうとしていた新規の方には厳しい改悪でした。セブンカード・プラスは年会費無料でnanacoチャージの際に0.5%のポイント還元となるため、もちろん決して悪い選択肢ではありません。ただし、当時リクルートカードからnanacoチャージした際の還元率は1.2%であった時代、多くの国民が阿鼻叫喚したのはいうまでもありません。
何はともあれ、nanacoカードにチャージしたい場合はこのカードを作るしかないということは知っておいてください。

Apple PAYのnanacoならリクルートカードからチャージできる・ポイントが貯まる!

そんな全国民に絶望を与えた改悪から1年半以上が経過したある日、nanacoがApple Payに対応する、しかもApple Payのクレジットカードからnanacoにチャージできるようになるということが発表されました。ただ、Apple Payからのチャージで本当にポイントがつくか半信半疑だったハルトは今年1月に実際にチャージをしていました。

ちゃんとApple Payにチャージした1,000円にもポイントが付与されていました。これでまた新規のユーザーにも他のクレジットカードからチャージする選択肢が復活したことになります。手順としては、

  1. nanacoアプリをダウンロードする
  2. nanacoアプリでnanacoを作成する(Apple Payにnanacoが追加されます)
    ※くわしくはこちらから
  3. Apple Payにリクルートカードを追加する
  4. nanacoアプリからApple Pay(リクルートカード)を使ってチャージする

となります。チャージができればあとはそれを使って固定資産税を支払うだけです。

リクルートカードによるチャージのポイント付与が1.2%→0.75%に改悪
それでもリクルートカードが最強??

しかしまた全国民が阿鼻叫喚する事件が起こります…なんとリクルートカードからのnanacoチャージに対するポイント付与率が0.75%に改悪されてしまったのです…ハルトもこのときは大いに枕を濡らし寝れない夜を過ごしました…しかし、どんなに悲しいことがあっても人は前を向かなければなりません!これより還元率が高いカードを探しました。例えばマネ会クレジットカード、というサイトで紹介されているTOKYU CARD ClubQ JMBは還元率が1%とのことですが、1,000円以上の年会費がかかり還元されるポイントのほとんどを食い尽くしてしまいます。また、このサイトではいまだにリクルートの還元率が1.2%という記載があり、情報の鮮度に疑義があるのは事実です。したがってハルト的には今現在のnanaco最強カードはリクルートカードであると考えています※。

※クレジットカードからの電子マネーチャージにポイントがつくかどうかという情報に辿り着くのは実は非常に難しいというのが正直なところです。状況が頻繁に変わり、公式サイトにもなかなか大きく載っていないことが多く、またその他情報サイトも情報の鮮度・信憑性に欠けるものが多いからです。リクルートカードに関しては実際にハルトが試していることを書いていますので信頼度が高い情報を提供できているかと思います。

リクルートカードについて

基本スペック

国際ブランドVISA マスター JCB(但し、nanacoチャージはJCBのみ
年会費無料
ポイント還元率ショッピング1.2%
電子マネーチャージ0.75%(月間30,000円が上限)
貯まるポイントリクルートポイント
※リクルートの関連サービスに1ポイント1円換算で利用可能の他
Pontaポイントやdポイントへ等価交換可能
チャージ可能
電子マネー
VISA・マスター:楽天Edy モバイルSuica スマートICOCA
JCB:nanaco モバイルSuica
旅行保険海外最高2,000万円 国内最高1,000万円
(旅行代金をリクルートカードで支払っていることが条件)
ショッピング保険年間200万円
(リクルートカードで購入したものであれば90日保障)

年会費無料でショッピング1.2%還元というのは、このご時世だとかなり頑張ってますよね。また、リクルートポイントもPontaポイント・dポイントと広域なポイントに等価交換でき、かなり汎用性が高いと思います。
そのほかの電子マネーチャージに関しでもJCBだとモバイルSuicaへのチャージに対応していてもちろんポイントがつきます。もちろん、VIEWカードなどの1.5%還元には遠く及びませんが、わざわざカードを増やしたくない場合は現金等でチャージするよりマシと言えるでしょう。
以上の点からnanacoチャージ専用カードを超えて、メインカードとして利用することも可能だと思います。

チャージ条件は月間30,000円、締日は毎月15日

残念ながらリクルートカードでnanacoにチャージする金額には条件があります。それが月30,000円で、これを超えると超えた分に関してはポイント付与がされませんので注意が必要です。特に固定資産税などは1回の支払金額が30,000円を超えるため2ヶ月以上を使ってチャージをする必要があります。ハルトは常に上限額である50,000円がチャージされている状態を維持し、大きな支払いがあった際は支払った後30,000円をチャージし、さらに翌月にまた50,000円になるようにチャージするという運用をしています。
なお、リクルートカードの締日は毎月15日です。例えば月が違っても3/31と4/1にチャージした場合は同一月という扱いになり、30,000円を超えた部分にポイントがつかなくなるので注意が必要です。また、15日ギリギリだとデータの反映が翌月になってしまう場合もあるため、ギリギリのチャージは避けた方が良いと言えるでしょう。

自動車税や国民年金などその他コンビニ振込み全てに使える

この方法は固定資産税だけではなく、自動車税や国民年金、公共料金などコンビニ振込みの全てに使える方法です。保育料の初回だけ口座振替が間に合わないから、「初回だけコンビニ振込みでお願いします」、なんてことがありましたがもちろんこの方法を使いました。「毎回コンビニ振込みにして欲しいな」とは口が裂けても言えませんでしたがね。
どうせ払わなければいけないお金なら、せめてポイントだけでもいただきましょう。

まとめ

今回は固定資産税でもポイントをゲットできますよという話をしました。

  • 固定資産税の支払いはセブンイレブンであればnanacoが使える
  • nanacoチャージの際にポイントをゲットできる
  • nanacoカードにチャージできるのはセブンカード・プラスのみだがApple Payを使えばその他のクレジットカードからチャージ可能
  • nanacoにチャージするのは還元率0.75%のリクルートカードが今の所最適解
  • リクルートカード自体もかなり優秀
  • リクルートカードでのチャージ限度額は月30,000円、15日が締日で計画的なチャージが必要
  • 固定資産税以外でもコンビニ振込みすべてに使える

以上が固定資産税を支払う際にハルトがやっていることになります。小さなことかもしれませんが、この小さな積み重ねが自由につながります。リクルートカード自体はかなり優秀なカードですので是非実践してもらえると嬉しいです。