みなさんマイナンバーカード持っていますか?ハルトはマイナンバー制度が始まった平成28年5月にはマイナンバーカードを手にしていた大ベテランです。マイナンバー制度に賛否があることはわかりますが、ハルトはバッチリ肯定派です。今回はハルトがマイナンバーカードを持っていて得したことやできたことを紹介したいと思います。
ハルトがマイナンバーを持っていて得したこと・できたこと
1)マイナポイント政策がお得!
マイナンバーカードを取得して手続きするだけでお金(相当のポイント)がもらえる太っ腹政策。この政策に対する批判は大きいですが、政策批判をネットに書き込んでもお金は増えません。貰って得してしまいましょう。
ここに記載しているマイナポイント政策はマイナンバーカードの申請を2022年9月末までに行った方を対象とした2023年2月末までのものとなります。申請はお早めに!!
マイナポイント第1弾で6000JREポイントをゲットした
マイナポイント第1弾ではマイナンバーカードと連携した電子マネーのチャージをすると上限5,000円相当のポイントをもらえるというキャンペーンをやっていました。連携する電子マネーは自分で選択可能でした。
当時は囲い込みのためか5,000円相当から上乗せしてポイントを付与してくれる事業者が多く存在しました。東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が運営するSuicaもその1つで、20,000円分のチャージで本来5,000JREポイント(1JREポイント=1円相当でSuicaにチャージ可能)のところ、6,000JREポイントを付与してくれました。当時ハルトはJRの駅ビルで勤務していたことや生活のほとんどをSuicaで決済したこともあり迷わずSuicaを選択し、6,000JREポイントをゲットすることができました。
マイナポイント第2弾が実施中!急げ!!
マイナポイント第1弾は終了してしまいました。ですが、今はマイナポイント第2弾が実施されています。ここでもおすすめは断然、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が運営するSuicaです!第1弾では複数の事業者が上乗せしてポイントの付与をしていましたが、今回はざっと見た感じSuicaだけのように見受けられます。前回はd払いやWAONあたりが大きな上乗せをしていた気がしたのですが、今回はないようです。
なお、Suicaはビューカードを使ってチャージすると1.5%のポイント還元があるため、現金でチャージするのに比べて300円も差がついてしまいます。マイナポイントをSuicaに決めた場合はビューカードの作成も検討しましょう。
マイナンバーカードを保険証として利用申し込みで7,500円
マイナンバーカードは健康保険証として使えます。ただ、使える医療機関が限られていることが課題で、ハルトはまだこれを実践したことは残念ながらありません。少しずつ当たり前になって欲しいものです。財布の中からカードが1枚減らせるというだけでハルトにとってはかなり大きいです。
国もこれを促進するためにマイナンバーカードを保険証として使う申し込みをするだけで7,500円分のポイントをもらえる政策を打っています。利用登録をする、それだけですよ!
今回詳しい説明は省きますが(こちらを参考にしてください)、スマホを持っているか、なければセブン銀行のATMですぐに手続きができます。本当に数分で終わるのでやってみてください。
なお、ポイントの申込みは2022年6月を予定しているとのことです。
公金受取口座の登録で7,500円
公金受取口座を登録しておくだけで、7,500円分のポイントがもらえます。
公金の受取がどこまでを指すのか不明ですが、イメージしやすいのは一昨年のコロナの10万円給付でしょうか。そのほか年金、児童手当、所得税の還付などでいちいち口座を登録する必要がなくなるとのことです。利用者自身も処理をする自治体も楽になりますよね。
もちろん「国に預金口座まで監視されている!」と反発されている方もいらっしゃいますが、ハルトみたいな貧乏人に政府も興味はないでしょうし、見られてまずいことをしていなければ大丈夫ですし、その気になれば日本国内の銀行口座なんて簡単に見られちゃいます。そんなつまらない考えで7,500円もらわないのは損でしかないと思います。
なお、ポイントの申込みは2022年6月を予定しているとのことです。
マイナンバーカードの保険証申込みも公金受取口座登録もマイナポータルアプリ(iPhoneの方・Androidの方)から簡単に行えますので、まだの方はすぐに登録してしまいましょう!
2)住民票の写しなどがコンビニで簡単に取れる
住民票の写しや印鑑証明書って急に必要になることありませんか?しかも年度の変わり目や転職などライフスタイルの転換期だったりして、非常に忙しかったりしませんか?
そんな時に役所に行くのってすごく手間だし、地味に待たされる時間が長かったりしてストレスに感じると思います。お住まいの自治体にもよりますが、住民票の写しなどの種類がコンビニのマルチコピー機で簡単に取得できるようになります。
取得できる証明書の種類
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 市・県民税所得証明書
- 戸籍全部(個人)事項証明書
- 本籍地交付利用申請
※本籍地と居住地が違う市町村の場合戸籍事項証明書を取得するのに事前申請が必要(申請してから数日かかる)
手数料が安い
ハルトの市町村では交付手数料が50円引きとなっています。役所までの交通費、往復の時間を節約できているのに、手数料自体も安くなるのは非常に嬉しいですね。
注意:利用時間が決まっている
ハルトの市町村では利用時間が決まっています。24時間いつでも対応というわけではないので、注意は必要です。それでも役所が開いている時間よりは長いですけどね。
- 住民票の写し・印鑑証明書・市・県民税所得証明書:6:30〜23:00
※年末年始やメンテナンス時間を除く - 戸籍事項証明書:平日の9:00〜17:00
3)確定申告でe-Taxが使えるようになる
確定申告をしていないという方は無関係かもしれませんが…
e-Taxは非常に便利です。税務署は駅から遠いことが多い上に、確定申告期間は駐車場が使えないという鬼畜仕様となっている上に、申告書類を渡すだけでも待たされてするので使う価値は抜群です。
e-Taxのメリット
- 自宅で確定申告を完結できる
- 添付書類を省略できる
- 青色申告者は控除額が10万円アップ
- 還付のスピードが早い
確定申告をしないという方も…ふるさと納税の幅が広がる!
今まで確定申告をしていないという方も、確定申告をするとふるさと納税の幅が広がることを知っておいてください。ワンストップ特例制度を利用すれば、ふるさと納税を確定申告なしで完結できますが、5自治体までしか寄付ができないという制限がつきます。ハルトのように低額のふるさと納税で楽天買い物マラソンのショップ数を水増しするという姑息な手段は使えないということです(この辺りは近々解説したいと思います)。
ちなみに令和3年の確定申告からふるさと納税の確定申告がかなり楽になったので本当におすすめです。
納税証明書も自宅で取得ができる
納税証明書という税務署で発行してもらう書類があります。ハルトはローンの借換えの時に必要で取得したのですが、これもマイナンバーカードがあれば自宅で取得可能、しかも手数料が400円のところ370円で取得できてお得です。
4)自治体への届出がネットでできる
児童手当の現況届けや一昨年行われたコロナの10万円給付などの届出・国民年金の追納の申請などがネット完結できます。現状そのような書類は少ないですが、これから増えてくれることに期待です。
メリットとして
- 郵送の場合は切手代が節約できる
- 役所に直接提出が必要な書類の場合は行く必要がない
- 処理が早い
※コロナの給付金の時は申請用紙が届く前に届出をして、周りの人よりも早く給付金を受け取ることができました
などが挙げられるかと思います。
5)身分証・保険証として利用可能
ハルトは車に乗るので免許証で充分ですが、いまは持っていない方が多いようで、写真付き身分証明証として利用できるのはメリットだと思います。保険証利用は早く当たり前に使えるようになってほしいですね。
将来的には免許証としての機能をつけてくれるとありがたいのですが…警察の方が確認する時はマイナンバーカードのICチップ経由で免許証の状況を照会、不正防止のために照会した履歴(照会日時・照会した警察官・照会理由)を所有者がいつでもみれるようにするというようにすれば問題ないと思います。
6)NEW:免許更新の講習が自宅で受けられる
これは千葉県が実験的に取り入れているもののようです。優良運転者(ゴールド免許)に限られますが、免許更新時の講習が自宅で受講できるというものです。本人確認にマイナンバーカードを使用しますので、所有者限定です。
免許更新時の講習ってある程度人数が揃うまで待たされたりとストレスですよね。まぁハルトがいつも違反者講習だからというのはおいておいて下さい(順調にいけば次は人生初ゴールドです!)。それが当日は視力検査と写真撮影と免許の交付のみになるとしたら楽ですよね。密の回避にもつながります。これはまだ実験段階ですし、講習がないからといって免許証の交付にどれだけ待たされるかはわかりません。しかし、マイナンバーカードを持っていてよかったと思える瞬間だと思います。
7)わたしの情報で自分の情報を確認できる
マイナポータルアプリを利用すれば行政が持っている自分の情報を確認することができます。
確認できる情報(例)
- 健康保険証情報
- 医療費の通知情報
- 薬剤情報(医療機関を受診して薬局等で受け取った薬の情報)
- 特定健診・後期高齢者健診情報
- 年金関連情報
- 住民税に関する情報
- 児童手当の支給履歴
など
まとめ
マイナンバーカードは怖い、持っていても何もできないというイメージだったと思いますが、便利に使えるものであることをわかっていただけたでしょうか。
- 作ると多くのポイントがもらえる(もらわないと損)
- コンビニで各種証明書が格安・簡単に取得できる
- e-Taxに必須
- 自宅で免許の講習が受けられる
くらいでも持っていて本当に良かったと思っています。特にマイナポイントは期限付きの政策で次はあるかわかりません。これをきっかけに作るのは政府の思惑通りで嫌だと考えず、とことん得してやるくらいのメンタルを持って作ってもらえると嬉しいです。
また日常生活で得することがあったら発信していきたいと思います。