雑記

フリーランスへの準備!独立前にやったこと…

独立して2日目…今は午前中にすぐお金になる仕事をして、午後は自分を磨く時間にしてます。昨日一件ライティングの不採用通知がきたので、また頑張らねば!

さて、今日は独立までにやったことを思いつく限り書いていきたいと思います。仕事が嫌だから何も考えずにやめた!だと多分不安で寝れなくなると思います、だって準備してもすごく不安なんですもん…これから独立してフリーランスになろうと思っている人の参考になると嬉しいです。

自身の資産の分析と支出の把握

まずやったのは自身の資産の分析です。これは徹底的にやりました。というのもハルトは銀行口座と証券口座合わせて15個くらい、クレジットカードや電子マネー・QRコード決済残高合わせるとこれも15個くらいあるので、資産を全部把握することが本当に大変でした。

こんな時に便利なのはやはりマネーフォワードですね。すべてを1つにまとめてくれます。まぁPayPay とか手動なのもありますけど…

銀行口座、iDeCoの残高、企業型DCの残高、妻や子供名義の資産まで全て分析することが何よりも大切。あと不動産屋さんに依頼して、なんとなくの持ち家(マンション)の価格も調べました。最悪売って、小さな家に住むという選択肢を作るためです。

次にやったのはさらにその資産を使っていいお金と使ってはいけないお金に分ける作業。使ってはいけないお金は老後資金と教育資金です。

一応老後2,000万円問題というのを意識し、今から2,000万円を用意するにはいくら必要か逆算しました。これには現価係数という指数を使います。将来○万円欲しい、▲年間年利☆%で運用するならば、□万円必要、という時に使うのが現価係数です。

今回の場合◯には2,000を、☆には米国株全ツッパなら年利5%は妥当かなと思うので5を、最後に▲には現在の年齢を目標の年齢から引いた数字を入れます。36歳のハルトがとりあえず70歳を目標にしました。この数字を使って原価計数を求め、2,000万円にその計数をかけると必要なお金が出ます。価計数|高精度計算サイトと使って求めた原価係数は0.181となります。つまり2,000万円×0.181の362万円を年利5%が期待できる金融商品にして、手をつけなければ2,000万円が手にできる計算になります。この362万円を絶対に使ってはいけないお金にしました。

また教育資金は私大に4年間に必要な学費を子どもの学費、大学卒業までにいくら掛かる?必要な金額と貯め方|三菱UFJ銀行を参考に400万円と試算。まぁ予備校とかあるだろうから+100万円は必要でしょうが…もともと夫婦で子供一人当たり33,000円ずつ10年で400万の貯金+児童手当200万弱で賄うつもりだったので、継続して貯金をしてなんとか貯めることに。

この362万円と今まで子供の学費として貯金していた分とこれから入ってくる児童手当、月33,000円の積み立てを絶対に使ってはいけないお金と定義し、あとは最悪無くなってもいいという気持ちで行くことに…

最後に支出の把握…これをしないと何年生きられるかわかりません。これも実は色々考えてやったのですが、長くなりそうなので詳細はまた記事にします。

このようにしっかりシュミレーションすると収入0でも結構な年数生きられることがわかりました。これがフリーランスになることを決心した一つだと思います。

最低限の食い扶持の確保

ハルトは5月から副業を始めました。最初はすぐにそしてある程度安定してお金になる仕事が良いと思い、webライターをやることに…最初の仕事は2週間で3万円近く稼げて、調子いいなと思いきや、そこで契約終了となりました。

その後7月から8月にかけて安定してお仕事をいただけるようになり、9月10月は朝は副業、昼から本業(遅番勤務なので)、休みの日は朝から晩までの副業といった感じで、月に15万円ほど稼げるようにた。本業をやりながら15万ならどんなに少なく見積もっても20万は稼げるかなと思い会社に退職届を提出するに至ったわけです。

特にメインでいただけている企業が2社あり、どちらも長期でお仕事をいただく前提でおつきあいさせていただいているので、なんとかなっている状況です。

フリーランスになる前にある程度の見込み顧客は必要だと思います。

家族の理解を得る

夫が「会社辞めてフリーランスになる、給料は3分の1くらいになるかも」と言われて理解できますか?なかなか厳しいと思います。

ハルトは妻を下記のように説得しました。

  • 家の資産と支出を分析した結果、自分が月に○万円稼げば子供の教育資金も老後資金もクリアできる
  • 継続して取引してもらっている会社があって、しばらくは大丈夫
  • 子供といる時間、家族といる時間を増やしたい
  • 家事も今まで以上にやる

上の2つは前述したことをただ報告しただけです。自身の見込みが甘くないのかというのを、客観的に妻に見てもらうためにもしっかり説明をしました。

ただ多分それ以上に響いたのが子供や家族・家事の件でしょう。ハルトはいつも帰りが22時、つまり子供が寝付く時間で夕飯を共にすることも少ない勤務体型でした。それが毎日パパがいる生活というのは今の子供や妻が望むところで、もちろんハルトも強く望むものでした。

数字と感情を合わせてしっかり説明することで妻も納得、無事にフリーランスになる許可を得ることができたわけです。

クレジットカードの作成と修業

フリーランスになって困るのがこれです。クレジットカード作れない問題。正直薬剤師というステータスは世間的に高いらしくて、ローンもクレジットカードも苦労したことなかったのですが、これからは多分違います。

ハルトは止める前に下記のクレジットカード作成と修行を行いました。

  • 三井住友VISAゴールド(NL)作成・100万円修行
  • 三井住友MasterCardゴールド(NL)作成・100万円修行
  • JQエポスカード作成・ゴールド修行

これに加えてau PAYカードは持っているとかなり便利なので、速攻で使っておきました。この辺りの何がいいのかはまた別記事で解説したいと思います。

ローンの借り換え

現在空前の低金利時代です。変動0.875%で10年前にローンを借りたハルト、1%切るとか超低金利じゃんと思ったら、今0.3%台とかイカれた数字が出てるんです。ただ、フリーランスになったらローンを引き受けてくれる銀行がなくなるので、ローンの借り換えは会社員のうちにやるべきです。

実際ハルトは借り換えで0.5%の金利改善に成功しました。おそらくフリーランスになったら無理だと思います…

ぜひ独立を決めたら、準備の一つとして乗り換えをお勧めします。

まとめ|しっかり準備をして独立をしよう!

というわけで、今日はフリーランスになる前にハルトがやったことを5つ紹介しました。特に上2つをしっかりやっておかないと、結構大変なことになると思います。

これからもフリーランスになってどうなっていったかを発信していきたいと思います。ぜひ定期的に遊びに来てくださいね。