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auカブコム証券でもクレカ投信積立開始!UQモバイルとのキャンペーンが熱い!!

楽天証券・SBI証券・マネックス証券に続いてauカブコム証券もクレカ積立によるポイント付与が始まりました。楽天はクレカ積立のポイント付与についての改悪が予定されているため、各社ここぞとばかりに攻めに転じていますね。auカブコム証券の積立はauやUQモバイルユーザーだと特にお得なので、そこも含めて解説したいと思います。もちろんおすすめ投資信託も紹介しますよ!

こんな人に読んでほしい

  • すでに他社でクレカ投資信託積立をしているけれど、まだ入金余力のある人
  • auもしくはUQモバイルユーザーでクレカ投信信託積立を検討している人
  • 楽天証券のクレカ投資信託積立の乗換えを検討している人
  • そもそもクレカ投資信託積立とはなんなのか知りたい人

各証券会社のポイント還元率

現在クレカ投資信託積立によるポイント還元をおこなっている証券会社の比較は下記の通りです。

証券会社マネックス証券楽天証券SBI証券auカブコム証券
対象クレジットカードマネックスカード
(年会費550円だが年間1回のカード利用で無料)
楽天カード
(ノーマルなら年会費永年無料)
三井住友カード各種(無印NLなら無料)au PAYカード
(年会費1,375円だが年間1回のカード利用などで無料)
ひと月あたりの積立限度額50,000円50,000円50,000円50,000円
付与率1.10%1%
(但し2022年9月に0.2%に改悪予定※1)
0.5%〜2%
(カードの種類による※2)
1%
還元されるポイントマネックスポイント楽天ポイントVポイントPontaポイント

※1 2022年9月から『信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料』が年率0.4%以下の投資信託はポイントの付与率が0.2%となる
※2 1%は年会費が5千〜1万円のゴールドクラスのカード、2%は同3〜5.5万円のプラチナクラスのカードであり、年会費が年間のポイント付与額を大きく上回るため0.5%で考えるのが妥当

年会費が無料のカードで比較するとポイントの付与率はマネックス証券が1歩リード、auカブコム証券は2番手に位置することになります。2022年9月改悪予定の楽天証券の苦しさが一層際立ってきましたが、挽回の余地はあるのでしょうか。

au PAYカードとは

auカブコム証券のクレカ投資信託積立によるポイントの付与はau PAYカード限定です。まずはそのau PAYカードについて説明したいと思います。

au PAYカードの基本スペック:メインカードとしても十分!

au PAYカードの基本スペックは下記の通りです。

国際ブランドマスター VISA
カード発行元auフィナンシャルサービス
年会費1,375円だが原則無料
(au携帯電話等※1の契約があるか※2、年1回のカード利用で無料)
ポイント還元率ショッピング1.0 %
au PAYへのチャージ1.0%
貯まるポイントPontaポイント
カード特典au PAYマーケット利用時に+5%ポイント還元
付帯保険海外あんしん保険(旅行代金等をau PAYカードで支払うことが条件)
・傷害死亡・後遺障害:2,000万円
・傷害治療費用:200万円
・疾病治療費用:200万円
・救援者費用等:200万円
・個人賠償責任:2,000万円
・携行品損害:20万円(免責金額3,000円)
お買物あんしん保険
(国内外でau PAY カードでご購入された品物の破損・盗難などの損害を購入日より90日間補償)
・支払限度額:年間100万円
・免責金額:3,000円
・担保期間:商品購入日から90日間
・適用範囲:国内・海外

年会費無料でショッピングポイント1%はもはやスタンダートなのでしょうか?その点では満足できるカードで、メインカードとして持つにも充分なスペックです。
海外保険やお買い物あんしん保険も付帯しているのもいいですね。
ただし、今のところau PAYへのチャージ及びポイント付与はau PAYカードの独占ではないため、au PAYの利用には必須とは言えないのが、残念なところ…
ハルトは今の所投信積立の専用カードとしての利用を予定しています。

au PAYカードの発行はハピタスから!1,800円分ポイントがもらえる!

※通常1,000ポイントで2022年6月現在増額中!

au PAYカードはau PAYカードの公式ページから簡単に発行できますが、それでは勿体無いので必ずハピタスを経由しましょうハピタスを経由するだけで1,800円分のポイントがもらえます。もちろんハルトもこれをもらいました。これだけでも十分お得ですよね。
方法はハピタスに無料登録して、「au PAYカード」と検索し「ポイントを貯める」から公式ページに飛んで発行するだけです。もらったポイントは各種ポイントに無料で交換できますよ。

auカブコム証券のクレカ投資信託積立について

概要

利用可能カードau PAY カードのみ
積立設定
上限額
月50,000円まで
対象銘柄auカブコム証券が取り扱う積立が可能な銘柄
対象口座特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
積立方法毎月積立のみ(積立日の設定不可)
スケジュール毎月9日の2営業日前までに投資信託と買付金額を指定
→指定した翌月の原則1日(非営業日もしくはファンド休業日の場合は、原則として、翌ファンド営業日)に買付
→指定した翌月の10日にau PAYカードの利用額として引落とし
→Ponta会員ID連携済の場合は積立買付する月の12~15日 、Ponta会員ID未連携の場合は積立買付する月の10日 にポイント還元
ポイント付与率1%
支払い回数1回払いのみ

上記のとおり月の前半に積立情報が確定して、翌月の1日に買付というタイミングです。申込から実際買付までに20日以上空くことになります。つまり株価に関係なく愚直に積立てる投資法と相性が良いということになります。

auカブコム証券もハピタス経由で8,000ポイントゲット!

auカブコム証券の開設もハピタスを経由するとポイントがたっぷりもらえます。条件は解説&100円以上の買付です。本来3,500ポイントのところ2022年6月現在8,000ポイントに増量中のため今がチャンス!口座を作ることにはお金はかからないので、作って取引してしまいましょう。
方法は下記のリンクからハピタスに登録、「カブコム証券」と検索して口座を開設します。その後取引が必要ですが、ポイントをもらうだけなら投資信託を100円積立てる設定にして初回購入後すぐに積立設定を解除すればOKです。銘柄に迷ったら下記のおすすめ銘柄を参考にしてください。

おすすめ投資信託

ここからはハルトが独断と偏見で選ぶポイントをもらいながらクレカ積立をするのにおすすめの投資信託を紹介します。ただし、ここで紹介するものを含め全ての投資信託は(特に株式を含むものは大きく)元本割れをするリスクを含んでいるため、最終的な投資判断はご自身でお願いいたしますもちろんここで紹介しきれない素晴らしい投資信託もありますので、ご自身が一番だと思うものを購入してくださいね。

全世界に投資したいなら!アメリカのTOP企業に
投資!
やっぱり日本でしょ!大きい値動きには
耐えられない!
名称eMAXIS Slim 
全世界株式
(オール・カントリー)
SBI・V・S&P500
・ファンド
eMAXIS Slim 
国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 
国内債券インデックス
買付
手数料
0円0円0円0円
信託
報酬
純資産総額に対して 
0.1144%以内
純資産総額に対して
実質0.0938%程度
純資産総額に対して
0.154%以内
純資産総額に対して 
0.132%以内
投資対象全世界株式
(MSCI オール・カントリー
・ワールド・インデックス
に連動)
米国株式
(S&P500指数に連動)
日本株式
(TOPIXに連動)
日本債権
(NOMURA-BPI
総合指数に連動)

買付手数料が無料であることが最低条件、全世界・アメリカ・日本の株式に連動する代表的なものをそれぞれと、なるべく値動きが小さいものがいいという方のために日本の債権に連動するものをを選出しました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

全世界の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。あくまでも市場規模に比例した構成となるため、先進国が88%、アメリカだけでも60%近い構成比となります。結局世界経済の中心はアメリカというわけですね…成長市場であるアメリカはしっかり抑えつつ、新興国の成長の恩恵を受けたいと考える方にはお勧めできます。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

S&P500とはアメリカのTOP500の企業の値動きにリンクする指標のことです。つまりこの投資信託を買うとアメリカの厳選500企業に丸っと投資ができるイメージです。アメリカは過去を見てもどの国よりも成長しており、その中でも厳選された企業だけに投資がしたいという方におすすめです。厳選500社だけではなくアメリカの新興企業の成長も取りこぼさず全ての企業に丸っと投資したいという方には楽天・全米株式インデックス・ファンドも検討の余地があると思いますが、この辺りはガッキーか石原さとみかというくらいの好みの問題になってきますので…ちなみに「Why Japanese people!」の方は全米の方が好みのようです(厳密には全米ETFを買う方なのでまた違いますが…)。米国インデックスの候補にPayPay投信 米国株式インデックスという手数料的に魅力的な商品がありますが、まだできてから日が浅いので様子見ですね。間違いなく順調に買われていくことにはなると思いますが…

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

正直日本市場の成長にはあまり期待が持てないのですが…それでも日本に投資したいというのであればおすすめの商品です。為替リスクがないという大きな利点はあります。日経平均連動にしなかったのは、日経平均が別名ユニクロ指数と揶揄されることが多いように、あまりにも特定企業の株価の影響を受けすぎると考えているからです。

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

翌日売却を繰り返して少ない現金とリスクでポイントだけゲットしたいなら!

株式は値動きが本当に大きく、数週間で価値が半分になってしまうなどということは珍しくありません。そのような値動きに耐えられないという方に検討余地があるのはこのような日本の債権の投資信託です。短期だけ切り取ると元本割れをすることはありますが、長期的なチャートは上がっていますし、〇〇ショック時などの下落幅は株式よりも穏やかです。
なお、裏技的に購入日の翌日に売ってポイント得るという方法に使うのにももってこいと言えます。下のグラフは2017年からの約5年間、基準価格が前日からいくら上下したか分布を示したものです。

最大51円の値上がりから最低81円の値下がりと幅はあるものの、大体が-15円から15円の間に収まっていることがわかります。ちなみに現状基準価格は10,000円前後で安定しているため、50,000円分買うとこの約5倍の値動きをすると考えればいいと思います。つまり550ポイントを得るためにだいたい75円の損失〜75円の利益で収まりそうということです。もちろんMAXで400円程度の損失を被る可能性があるわけですが、それでも500ポイントを得られるので損失にはなりません。

ちなみに上記はSBI・V・S&P500・ファンドの同様の分布が下のグラフです。

こちらは2019年9月からとデータが少ないにもかかわらず、最大で899円の値上がりから、最悪1,076円の値下がりと550円をもらうために5,000円以上の損をするという状況にもなり得てしまうのです。

ちなみに今のところこの翌日売却の繰返しが問題になるような条件はなかったのですが、規制される可能性はあるので注意は必要です。

au &UQユーザーはポイント増量中!!

現在au及びUQモバイルの携帯電話端末の利用者がauカブコム証券のクレカ投信積立をすると1年間(12回)ポイントが増量されます。auユーザーなら+4%MAX2,000ポイント)、UQモバイルユーザーなら+2%MAX1,000ポイントとなりクレカ投信積立で貰えるポイントとしてはぶっちぎりで1番になります。もともと使っているユーザーはすぐに始めるべきです!では、そうでない人がこのポイント目的で乗り換える必要があるかというと…検討してみましょう。

auへの乗換えはなし(3人以上&自宅回線ありでやっと検討の余地あり)

結論から言うとauへの乗換えメリットはありません。auで検討するなら3GB以内で収まる人そうでない人で分ける必要があり、それぞれ見てみましょう。

使い放題MAX 5G/4Gピタットプラン 5G/4Gピタットプラン 5G/4G
データ使用量無制限〜1GB1GB超〜4GB
①au Payカードお支払い割のみ7,128円3,278円4,928円
②家族プラス(2人)
+au Payカードお支払い割適用
6,578円2,728円4,378円
③家族プラス(3人)
+au Payカードお支払い割適用
6,028円2,178円3,828円
④auスマートバリュー※1
+au Payカードお支払い割適用
6,028円※24,378円
⑤全て適用(家族2人)5,478円※23,828円
⑥全て適用(家族3人)4,928円※23,278円

※1auスマートバリューとは「対象のデータ定額サービスや料金プランなどにご加入のau携帯電話と、「auひかり」やご自宅のインターネット(ネット+電話)または「auスマートポート」とセットでのご利用で、au携帯電話のご利用料金を割り引くサービスです。公式HPより引用)」
※2ピタットプラン〜1GBでは割引はなし

データ無制限は割引条件を全て満たすなら…

まずはデータ量無制限を考察します。全ての割引を適用すれば4,928円から2,000pointもらって実質2,928円となります。大手キャリア回線を無制限使えるならばこの料金は決して高くありません。ハードルは3人以上の家族割と自宅回線の契約です。この条件をクリアできるのであれば一考の余地はありますが、当てはまる人は限定的でしょう。

小容量プランは検討の余地なし

データ小容量利用の方も検討の余地はありません。例えばLINEMOであれば無条件で3GB月990円です。ピタットプラン 5G/4Gの1GB超〜4GBのケースでポイント考慮しても1,278円であることを考えるとわざわざと言ったところですね。また、1GB以下なら178円で持てるポテンシャルも秘めていますが、これならpovo2.0でいいのではないのかなと思ってしまいます。

UQモバイルなら1年間20GBプランを実質1,728円で持てる!

UQモバイルの料金体系は下記の通りです。現在データ容量が増量されるキャンペーンを実施中のためそれを考慮して考えてみたいと思います。1年間は投資信託の積立てによって1,000ポイントが貰えるので、実質価格は1,000円値引きしたものを示しています。

くりこしプランS+5GくりこしプランM+5GくりこしプランL+5G
基本料金1,628円2,728円3,828円
基本データ容量3GB/月15GB/月25GB/月
増量オプションⅡ適用
(通常550円/月が
13ヶ月無料)
5GB/月20GB/月30GB/月
実質価格
(1年間)
628円1,728円2,828円

UQモバイルなら20GBプランは最安クラスに!

下記に20GBプランの各社の月額利用料を示しました。ワイモバイルは20GBプランがなかったのでご了承ください。

ワイモバイル(割引前・15GB)
ワイモバイル(割引※適用あり・15GB)
3,278円
2,090円
ahamo2,970円
LINEMO2,728円
povo2.0(30日間20GBトッピング)2,700円
Rakuten Mobile2,178円
IIJmio2,000円
mineo2,178円
日本通信2,178円

※家族割引サービス(2回線目以降)orおうち割光セット(A)の加入があった場合

こうして比較してみると大手キャリア傘下は2,000円台後半、格安SIMは2,000円台前半となっています。しかしUQモバイルであれば20GBで実質1,728円に抑えることができます。1年間限定ではありますが、近年1年すれば大きく状況が変わっていることや1,000ポイントが終了した後に乗換えるのも簡単だと言うことを考えると、まず1年間のつもりでUQモバイルと契約するのはアリだと思います。
また大手キャリア傘下の相場である2,000円台後半で30GB使えるので、20GBでは足りない場合の選択肢にもなり得るでしょう。

小容量プランでも最安クラスに!5GBで628円は破壊力抜群!

小容量プランについては各社かなりバリエーション豊かになっています。特に格安SIM各社はこの容量帯で他社と差別化を図っているきらいがありますね。

LINEMO3GB990円
Rakuten Mobile3GB以内に抑えた場合1,078円
povo2.03GB30日間トッピング990円
IIJmio2GB
4GB
850円
990円
mineo1GB
5GB
1,298円
1,518円
日本通信1GB(ここから220円/1GBで増量可能)
3GB
290円
730円
HISモバイル3GB
7GB
580円
880円

1年限定ということを考慮しても実質628円で大手キャリア回線を5GB使えるお得感はすごいですね。これも十分検討の余地がある選択肢だと思います。

UQモバイルのSIMのみの申し込みならハピタスを経由して1,500ポイントゲット

UQモバイルを契約するときもハピタスを使うとポイントがもらえます。UQモバイルの代理店経由とはなりますが、1,500ポイントがもらえます。

方法は下記のリンクからハピタスに登録、「UQモバイル」と検索して、「ポイントを貯める」から代理店のサイトを経由して契約すればOKです。なお、UQモバイルに契約する際に同時にスマホ端末の購入ができますが、これをしてしまうとポイント付与の対象外となりますので注意してください。

まとめ

今回はauカブコム証券におけるクレカ投信積立について解説しました。

  • auカブコム証券で5万円分クレカ投資信託積立をすると500ポイントもらえる
  • auカブコム証券のクレカ投信積立にはau PAYカードが必要
  • au PAYカードはショッピング還元率1%でメインカードとしても使える
  • auユーザーなら1年間は+4%ポイント増量だが、あえて入る必要はなし
  • UQモバイルなら1年間+2%、これは十分検討の余地あり

クレカ積立の還元率自体も悪くないですし、UQモバイルを絡めるともっとお得を享受できると思います。こういったお得もずっと続くものではありません。早く行動した人だけがその恩恵を受けられるのも事実です。小さなことですが、この小さなことの積み重ねが自由につながります。興味があった方は是非やってみてください。