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夫婦共用口座を住信SBIネット銀行にする理由

前回私たち夫婦がやっている財布管理方法の大枠について投稿しました。今回は具体的な方法論の第一弾で銀行口座の運用方法になります。タイトル通り住信SBIネット銀行を使っていますが、今のところ一番管理がしやすく重宝しています。どうして住信SBIネット銀行なのか、具体的にどうやって運用しているのか、ぜひご覧になってください。

住信SBIネット銀行のメリット

・目的別口座を作成できる
住信SBIネット銀行では代表口座とは別に目的別口座というものを作成でき、手数料無料でいつでも口座間の資金移動が可能です。つまり1つの名義で個人用の資金と家族用の資金を分けることが可能です。

・コンビニATMや他行への振込手数料が多い
デフォルトでコンビニATM手数料月2回、他行振り込み手数料月1回無料で、さらにスマートプログラムという各種条件をクリアしていくとこの回数が増えていきます。この取り組みは他の銀行でも行われていますが、『給与・賞与の振込先に指定』や『住宅ローン残高があること』など難易度が高いものが多いのが現状です。しかし、住信SBIネット銀行のスマートプログラムは比較的難易度が低く、コンビニATM手数料及び他行振込手数料が各5回ずつ無料になるランク2でも簡単に達成可能です。

・SBI証券を経由すれば大手銀行からの手数料なしで資金移動可能
ハルト自身は給与受取を含むメイン利用を住信SBIネット銀行ではなく某大手メガバンクにしています。これは元勤務先の給与受取口座の指定がこの銀行だったからです。
SBI証券の即時入金システムを利用すると、対象のメガバンクであれば手数料無料でSBI証券に入金することが可能です。さらに住信SBIネット銀行に紐付け(ハイブリッド預金)しておくととSBI証券の残高を住信SBIネット銀行の口座に手数料無料で簡単に振替をすることができるようになります。
なお、メイン口座をメガバンクではなくその他地銀などにしている場合も、定額自動振替を使えば、手数料無料で住信SBIネット銀行へ資金移動が可能です。

・アプリを使えばキャッシュカード不要でコンビニATMから引き出し可能
夫婦の財布管理におけるメリットではないし、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM限定になりますが、アプリを使えばコンビニATMからお金を引き出すことができます。財布からカードを減らしたい方にはおすすめです。

ハルト家の実際の運用

・住信SBIネット銀行の代表口座を家族共用口座に設定
振込やATMの入出金は代表口座から行われるため、代表口座を家族用にしてます。

・ハルト&妻の税金分を月初に家族共用口座に集金
ハルトはSBI証券を経由して入金、妻からは現金を直接もらってハルトがコンビニATMで入金しています。これで手数料フリーです。家だけで完結させたいのですが、妻がこの形がいい(ネットバンク使っての振り込みは面倒)とのことで…まぁお互い負担にならない形が家計維持のコツかと思うのでしばらくはこれで行こうと思います。

・月に家族のために使ったお金をそれぞれ合算→住信SBIネット銀行からそれぞれの口座に振込
前回投稿した通り、ハルト家のルールでは家のために買ったものはレシートを残し、それをマネーフォワードに入力、月末集計し精算しています。それぞれ家族のために使ったお金をSBIネット銀行から振込んでいます。これも住信SBIネット銀行のため手数料は無料です。

・個人利用のために引き出した分は即時振替
コンビニATMでハルト個人用にお金を引き出した場合は、ハイブリット預金や目的別口座『ハルト用』からすぐに振替えるようにしています。そうすることによってATMから引出したお金が家族用なのか?それとも個人用なのかすぐにわかるのです。

今はネット銀行も増えてきており、同じような運用をするならここでもいいじゃんという声はあろうと思いますが、ハルト家の夫婦共用口座の運用について書いてみました。ハルト的には住信SBIネット銀行の強みを最大限に活かして、管理できていると思います。
もちろん、色々は形があるとは思いますが参考にしていただければ嬉しいです。