ハルトが契約した10年前より住宅ローン金利下がりすぎだろ!!ということで、借換えor住宅ローン金利引き下げ交渉にて金利の引き下げを狙うハルト。前回『住宅ローン金利引き下げ大作戦!!その6〜auじぶん銀行本審査編〜』でとうとう本審査を通過したハルト…いよいよ借換えを決心して申し込みです…
すぐに申し込みをしなかった理由
ハルトは1月の下旬に本審査通過の結果を受け取りましたがすぐに申し込みをしませんでした。その理由は金利が月によって変わるから…本審査を通過したのは1月ですが、融資実行は2月になってしまいます。ですので2/1になり2月の適用金利が発表となったタイミングで申し込みをしました。幸い検討していたライバル銀行も含めて全く金利の変更がなかったので、このまま進めますが、念の為2〜3社は同時並行して審査を進め、最終的に融資が月内に間に合うタイミングで決定・申込するのが妥当であると思います。
いざ申し込み
入力項目はそんなに多くなく10分もかからず終わると思います…自分の情報はこれまでで十分相手に晒してますからね。主な入力項目とハルトがそう入力した理由は下記の通りです。
借入希望日
5営業日以降で入力せよとのことでした。ハルトは念の為2週間以上先の平日のお休みの日を希望しました。希望通りにならないこともあるとのことで…ちなみに土日祝日がOKなのかは試してません…申し訳ございません。融資実行日に仕事があっても可能だったかは実際に考察したいと思います。
借入希望額
借入承認金額MAXで入力しました。ちなみに…この時点では抵当権抹消及び設定に必要な諸費用が確定しておらず、また本審査中に一度返済が行われたため『ローン残高+諸費用』を借入金額が上回ってしまう可能性があるので、電話で聞いてみたところ…融資3日前(これまでには諸費用が確定してる?)まで融資金額の変更が可能であることと、最悪残った分は口座に残しておいていいとのこと…本当か?とは思ったのですがこれは実際やってみて確認してみたいと思います。
借入希望額の毎月返済とボーナス返済の割合
次にボーナス返済(半年毎増額)をする場合はその割合を決定することになります。ちなみにハルトにボーナスがない(年俸制)のためではあるのですが、仮にボーナスがあってもボーナス返済はしないかなと思います。この辺りの理由はいつかお話ができればと思います。
返済方法(元利金等or元金均等)
ハルトは元利金等方式で返済をします。
元利金等方式とは支払い方法が一定になるようにする方式のことで、2000万円を25年間年利0.4%で毎月返済した場合、その返済額は25年間ずっと70,666円で変わりがありません。メリットは①毎月の返済額が変わらず管理がしやすいこと②支払い前期の返済額が元金均等方式より少ないことが挙げられます。
※最終回は最後の調整が入るので少し違います。
元金均等方式は支払いの元金が一定になるようにする方式で、初回は73,332円から毎月返済額が漸減して最終的には66,710円まで返済額が減っていきます。また、返済総額は元金均等方式の方が25年間トータルで16,636円安く(2000万円25年、金利0.4%の場合)なります。メリットは①総支払金額が少ないこと②返済後期の支払い金額が少ないことです。
ハルトが元利金等方式を選んだ理由は①家計簿をつける際に毎月同じ金額の方が管理がしやすいから②同じ金額であれば若いうちに持っているお金の方が価値があると考えているからの2点です。特に大きいのは②です。毎月2,500円自由に使えるお金が増えます、30代のときがいいですか60代がになってからがいいですか?と聞かれたら私は迷わず30代の時と答えます。これは16,636円支払い総額が減ることよりも大きなメリットだと考えています。
総支払い金利 | 一番高い月の支払額 | 一番安い月の支払額 (最終回調整分除く) | |
元利均等方式 | 1,019,836円 | 70,666円 | 70,666円 |
元金均等方式 | 1,003,200円 | 73,332円 | 66,888円 |
返済日
毎月2・7・12・17・22・27日から選択ができます。ハルトは給料日が25日なので27日に設定しました。
金利プラン
変動金利か固定金利かそのMIXかを選択できます。ハルトは全期間変動を選択しています。いわゆる全ツッパの状態ですね。ハルトは経済のプロではないので金利が上がるかどうかは正直わかりません。過去には1990年代前半に金利が8.5%まで上がっていることを考えると…変動金利にはリスクがあるようにも考えられます…そこまで上がることはまずないとしても、金利上昇しても生活が破綻しないかどうか考えて決定する必要があるかと思います。ハルト家は夫婦共に共働きですが、ハルトが一人で稼ぐことになってもローン返済は問題ない金額で組んでいるので、問題ないという判断をしました。ローン返済で家計がギリギリという場合は固定金利という保険を活用するのは一つの手だと思います。というか、そういうローンを組むことにそもそも問題はありますが…
振込口座・金額
融資日が決定するとその金額がまずauじぶん銀行の自分名義の口座に入金されます。その資金を使って一括返済をするのですが、一括返済をするためには現在借入れの金融機関に資金を移す必要があります。その手続きを融資日に自動的にやってもらえるので、現在返済に利用している口座の情報を入力します。金額は現在のローン残高より+αして10万円単位のちょうどいい金額を入れました。当日返済に必要な金額は現在のローン残高+その日までの日割り金利となるので、少し多めに入れておいていいと思います。
これらを入力して手続きは完了です。
借入希望日が決まっていればあとは機械的な入力で10分もかからず完了しました。
これでいよいよ借換えに向けて一直線に走っていくだけになりました。
次からは申し込みしてから融資してもらうまでを書いていきたいと思います。