お得情報

マネックス証券クレカ投信積立てでポイントゲット!!〜おすすめ投資信託の紹介も〜

楽天証券ではお馴染み、SBI証券も追随したクレカ投信積立…
毎月の投資信託の積立をクレジットカードですることでポイントがもらえるというもの…
とうとうマネックス証券にも導入され、しかも付与率が業界No1になりました!そのポイントゲットのためにマネックスカードを作成し、投信積立を申し込みました!

結論:マネックスカードでの投信つみたては検討の余地あり

マネックスカードを作成し、投信つみたてを始めました。実際やってみた感想はたったこんなので毎月550ポイントをもらえるのか…というくらい簡単でした。
毎月50,000円も出せないよ!!っていう方にも大丈夫な方法も紹介しますので是非最後までご覧ください。

各証券会社のポイント還元率

証券会社名マネックス証券楽天証券SBI証券
対象のクレカマネックスカード
(年会費550円だが
投信積立含む利用が
1回以上あれば無料)
楽天カード
(ノーマルなら年会費永年無料)
三井住友カード各種
(無印NLなら無料)
1月あたりの積立限度額50,000円50,000円50,000円
付与率1.1%1%
(但し2022年9月に0.2%に
改悪予定※1)
0.5%
(カードの種類によって
1% 2% ※2)
還元されるポイントマネックスポイント楽天ポイントVポイント
ポイントの使途株式手数料
暗号資産
dポイント
amazonギフト券
Tポイント
Pontaポイント etc
1ポイント1円換算で交換可能
楽天ポイントとして
1ポイント1円換算で
そのまま利用可能
三井住友銀行の各種手数料
三井住友カードの利用額引き落とし時の
キャッシュバックは
1ポイント1円換算で利用可能
※各種他社ポイントにも交換できるが
1ポイント0.8円ほどに目減りする

※1 2022年9月から『信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料』が年率0.4%以下の投資信託はポイントの付与率が0.2%となる
※2 1%は年会費が5千〜1万円のゴールドクラスのカード、2%は同3〜5.5万円のプラチナクラスのカードであり、年会費が年間のポイント付与額を大きく上回るため0.5%で考えるのが妥当

各証券会社のポイント付与率は上記のとおりです。マネックス証券が一歩リードしているのがわかります。

マネックスカードとは

基本スペック

マネックス証券でクレカ投信つみたてをするにはマネックスカードが必要です。基本スペックは下記の通りです。

国際ブランドJCB
カード発行元アプラス
年会費550円(初年度無料)※年に1回以上利用があった場合も無料
ポイント還元率ショッピング1.0 %
投資信託積立1.1%(月上限5万円まで)
貯まるポイントマネックスポイント
申し込み条件マネックス証券の口座開設が必要
カード特典マネックス証券口座からの即時出金サービスが月5回無料
付帯保険なし

保険が付帯されていないところは寂しいですが、年会費が実質無料でポイント還元が1%であれば普段使いのカードとしても合格点だと思います。マネックスポイント自体は使用用途が豊富ですしね。
とは言えカード特典が即時出金サービス無料のみといってもいい点と、国際ブランドがJCBしか選べないことを考えると…完全キャッシュレスのためのメインカードには心もとないとも言えると思います。あくまでも積立投信で使用する専用といったところだと思います。

申込んでみた

マネックスカードはこちらから申し込みが可能です。

記入事項(事前に準備しておきましょう!)

  • マネックス証券ログインID・パスワード
  • メールアドレス
  • 氏名・住所(居住年数)・家族構成・電話番号などの個人情報
  • 年収・勤め先名称及び電話番号・勤続年数・業種・従業員数などの勤め先情報
  • 運転免許証番号
  • 4桁カード暗証番号→忘れないものを用意しましょう
  • 自動リボ払い設定の有無→絶対に希望なしにしましょう!!
  • 希望のキャッシング利用枠(0でもOK)
  • QUICPay・ETCカードの有無
  • オンライン口座からの引落希望の場合はその口座の情報
    なお下記の銀行が対応

申込手順

①マネックスカード申込ページ下記の『マネックスカードを申込む』をクリック
②マネックス証券にログインし、再度『マネックスカードを申込む』をクリック
③メールアドレスを登録し、会員規約等を読んだ上で『規約に同意の上、次に進む』をクリック
④個人情報・勤め先情報等必要事項を記入し、各種規約を読んだ上で各規約の同意欄にチェックし『入力内容確認へ進む』をクリック
⑤入力内容を確認し『送信』をクリック
⑥受け取り方法の説明画面となるので一読したら、『お支払口座設定へ』をクリック
⑦オンライン口座手続き対象金融機関の口座を持っていれば『オンラインでの口座手続きへ』をクリック
※なければ『郵送での手続きへ』をクリックして手続きする
⑧次の画面で銀行の検索画面となるので、手続きをする銀行を検索して手続きをする(銀行によって手続きの方法が異なる)

これで申し込みは終了です。ハルトは大体10分ほどで終了しました。
メールが届いていると思うのでそれを確認して到着を待ちましょう。

カードの受取り

カードは本人限定受取郵便(特定事項伝達型)にて受取となります。直接カードが届くのではなく『到着通知書』が封筒で届き、電話やFAX・ネットで配達日と時間帯の希望を伝えると持ってきてくれます。本人でないと受け取りができず、その場で本人確認書類の提示を求められます。少し面倒ですが、クレジットカードの受け渡しですからこれくらいしてくれた方が安心ですね。

ちなみにハルトの元にこの通知が届いたのは申し込みから約1週間後です。一つの目安としてカード発行には1週間以上かかるということを知っておいておくといいと思います。デザインはシンプルで悪くないですね。

クレカ投信つみたてについて

概要

利用可能カードマネックスカードのみ
積立設定上限額月50,000円まで
対象銘柄マネックス証券が取り扱う積立が可能な銘柄(外貨MMF除く)
対象口座特定/一般 NISA 積立NISA(ジュニアNISAは対象外)
積立方法毎月積立のみ(積立日の設定不可)
スケジュール毎月10日(非営業日の場合は前営業日)の前営業日のまでに申し込み
→その月の原則24日(非営業日もしくはファンド休業日の場合は、原則として、翌ファンド
営業日)に買付
→翌月27日(非営業日の場合は翌営業日)に、マネックスカードでの利用代金として引落し
→申込締め日の翌月下旬にマネックスポイント付与
ポイント付与率100円につき1ポイント+1000円につき1ポイント=1.1%
※1000円未満で買付した場合は1.1%とならない場合あり
支払い回数1回払いのみ
(自動リボ設定にしていても対象外・あとからリボ払いや分割払いへの変更不可)

上記のとおり月の前半に積立情報が確定して、24日に買付けというスケジュールです。買付日は24日に固定される点は仕方ないと思いますが注意が必要です。また積立確定してから買付までに約半月のタイムラグがあります。これは目先の評価額にこだわらず、愚直に積み立てなさいというメッセージだとポジティブに捉えるのが正しいのかなと思います。

おすすめ投資信託

ここからはハルトが独断と偏見で選ぶポイントをもらいながらクレカ積立をするのにおすすめの投資信託を紹介します。ただし、ここで紹介するものを含め全ての投資信託は(特に株式を含むものは大きく)元本割れをするリスクを含んでいるため、最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。もちろんここで紹介しきれない素晴らしい投資信託もありますので、ご自身が一番だと思うものを購入してくださいね。

全世界に投資したいなら!アメリカのTOP企業に
投資!
やっぱり日本でしょ!大きい値動きには
耐えられない!
名称eMAXIS Slim 
全世界株式
(オール・カントリー)
SBI・V・S&P500
・ファンド
eMAXIS Slim 
国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 
国内債券インデックス
買付
手数料
0円0円0円0円
信託
報酬
純資産総額に対して
0.1144%以内
純資産総額に対して
実質0.0938%程度
純資産総額に対して
0.154%以内
純資産総額に対して
0.132%以内
投資対象全世界株式
(MSCI オール・カントリー
・ワールド・インデックス
に連動)
米国株式
(S&P500指数に連動)
日本株式
(TOPIXに連動)
日本債権
(NOMURA-BPI
総合指数に連動)

買付手数料が無料であることが最低条件、全世界・アメリカ・日本の株式に連動する代表的なものをそれぞれと、なるべく値動きが小さいものがいいという方のために日本の債権に連動するものをを選出しました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

全世界の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。あくまでも市場規模に比例した構成となるため、先進国が88%、アメリカだけでも60%近い構成比となります。結局世界経済の中心はアメリカというわけですね…成長市場であるアメリカはしっかり抑えつつ、新興国の成長の恩恵を受けたいと考える方にはお勧めできます。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

S&P500とはアメリカのTOP500の企業の値動きにリンクする指標のことです。つまりこの投資信託を買うとアメリカの厳選500企業に丸っと投資ができるイメージです。アメリカは過去を見てもどの国よりも成長しており、その中でも厳選された企業だけに投資がしたいという方におすすめです。厳選500社だけではなくアメリカの新興企業の成長も取りこぼさず全ての企業に丸っと投資したいという方には楽天・全米株式インデックス・ファンドも検討の余地があると思いますが、この辺りはガッキーか石原さとみかというくらいの好みの問題になってきますので…米国インデックスの候補にPayPay投信 米国株式インデックスという手数料的に魅力的な商品がありますが、まだできてから日が浅いので様子見ですね。間違いなく順調に買われていくことにはなると思いますが…

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

正直日本市場の成長にはあまり期待が持てないのですが…それでも日本に投資したいというのであればおすすめの商品です。為替リスクがないという大きな利点はあります。日経平均連動にしなかったのは、日経平均が別名ユニクロ指数と揶揄されることが多いように、あまりにも特定企業の株価の影響を受けすぎると考えているからです。

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

翌日売却を繰り返して少ない現金とリスクでポイントだけゲットしたいならおすすめ!

株式は値動きが本当に大きく、数週間で価値が半分になってしまうなどということは珍しくありません。そのような値動きに耐えられないという方に検討余地があるのはこのような日本の債権の投資信託です。短期だけ切り取ると元本割れをすることはありますが、長期的なチャートは上がっていますし、〇〇ショック時などの下落幅は株式よりも穏やかです。
なお、裏技的に購入日の翌日に売ってポイント得るという方法に使うのにももってこいと言えます。下のグラフは2017年からの約5年間、基準価格が前日からいくら上下したか分布を示したものです。

最大51円の値上がりから最低81円の値下がりと幅はあるものの、大体が-15円から15円の間に収まっていることがわかります。ちなみに現状基準価格は10,000円前後で安定しているため、50,000円分買うとこの約5倍の値動きをすると考えればいいと思います。つまり550ポイントを得るためにだいたい75円の損失〜75円の利益で収まりそうということです。もちろんMAXで400円程度の損失を被る可能性があるわけですが、それでも550ポイントを得られるので損失にはなりません。

ちなみに上記はSBI・V・S&P500・ファンドの同様の分布ですが、値動きの大きさがよくわかると思います。こちらは2019年9月からとデータが少ないにもかかわらず、最大で899円の値上がりから、最悪1,076円の値下がりと550円をもらうために5,000円以上の損をするという状況にもなり得てしまうのです。

ちなみに今のところこの翌日売却の繰返しが問題になるような条件はなかったのですが、規制される可能性はあるので注意は必要です。

まとめ

今回はマネックス証券のクレカ投信つみたての概要と必要なマネックスカードについての解説、おすすめの投資信託を解説しました。

  • マネックス証券のクレカ積立はポイント付与率1.1%で業界最高水準
  • マネックスカードは惜しい点もあるが、普段使いにも使える合格点のカード
  • 投資目的に応じた優良投資信託が購入できる
  • 現金余力が少ない場合は値動きが小さい国内債権ファンドの翌日売却も検討の余地あり

であり、現金余力がある人もない人もお得を享受できるものだと思います。
こういったキャンペーンはいつ改悪・廃止されてもおかしくないので、なるべく早く始めることが大切です。興味がある方はまずマネックス証券の口座開設から始めてみましょう。